
愛知県知多半島でも空き家は増え続けています。相続や転居で誰も住まなくなった家をそのままにすると、思わぬリスクを抱えることになります。
1. 老朽化と倒壊リスク
空き家はメンテナンス不足で劣化が早く進みます。屋根や外壁の崩落、シロアリ被害などが重なると、台風や地震で倒壊の危険が高まります。特に海風や潮害の影響を受けやすい知多半島では注意が必要です。
2. 防犯・衛生の問題
人が住んでいない家は、不法侵入や放火のリスクがあります。庭木が伸び放題になれば害虫・害獣の温床となり、近隣住民とのトラブルに発展することもあります。
3. 税金・維持費の負担
使わなくても固定資産税は発生します。さらに「特定空き家」に指定されると軽減措置が外れ、税額が最大6倍になる可能性も。老朽化した空き家は経済的な負担にも直結します。
まとめ
空き家を放置すると、
・倒壊リスク
・防犯、衛生問題
・維持費の増大
といった深刻な問題を招きます。「まだ大丈夫」と放置せず、早めの対応が大切です。次回のPart2では空き家を解体するメリットを解説します。
