
前回は「解体費用の目安と補助金制度」を紹介しました。今回は解体を検討する際のステップを解説します。
これまで、空き家を放置するリスクや解体のメリット、業者選びや費用・補助金について解説してきました。最終回は、実際に解体を進めるための基本ステップをご紹介します。
まずは空き家の状態を確認し、老朽化の程度や利用予定の有無を整理しましょう。写真を撮っておくと後の見積もりにも役立ちます。
複数の解体業者から見積もりを取り、費用と工事内容を比較します。あわせて知多半島の各自治体の補助金制度が利用できるか調べ、申請準備を進めましょう。
工事が決まったら契約を交わし、業者からの説明を受けます。解体工事は騒音や振動が伴うため、近隣住民への事前挨拶も欠かせません。
工事完了後は廃材処理や整地が行われ、土地として活用できる状態になります。登記や税金の手続きも忘れずに。
~まとめ~
空き家解体の流れは、
というステップで進みます。
知多半島で空き家を所有している方は、ぜひ早めに行動し、負担から資産へとつなげる第一歩を踏み出しましょう。
