
前回は「解体工事のベストなタイミング」について、「絶対の正解はないけれど、思い立った時が相談時ですよ」というお話をさせていただきました。
まだ読んでいない方は、ぜひ前回の記事もあわせてご覧ください。
さて、今回はもう少し踏み込んで、「解体工事を急ぎすぎた場合」と「放置しすぎた場合」のそれぞれのリスクについて考えてみたいと思います。
解体工事は、実はとてもバランスが難しい工事です。
「早く終わらせたい!」と焦って進めると、思わぬ損をしてしまうことがあります。 かといって、「面倒だから…」と後回しにして放置し続けると、今度は別のリスクが膨れ上がってしまいます。
それぞれのケースを見てみましょう。
解体工事を急ぐあまり、十分な検討をせずに進めてしまうと、以下のようなことが起こりやすくなります。
解体は一度行ってしまうと元に戻せません。だからこそ、焦りは禁物なのです。
逆に、「まだ大丈夫だろう」と空き家を長く放置し続けることにも、大きなリスクがあります。
「急ぐのもダメ、放置もダメ。じゃあどうすればいいの?」と思われますよね。
だからこそ、私たちがおすすめしているのが、「壊すかどうか決めていない段階での相談」なのです。
プロの目線で現状を見れば、 「この状態なら、まだ数年はそのままでも大丈夫ですよ」 「ここは危険なので、早めに対処した方がいいですね」 といった具体的なアドバイスができます。
現状維持か、解体か。 状況を整理するだけでも、次の一手がクリアに見えてきます。
もし、「どうしたらいいか分からない」と立ち止まっているなら、まずは現状の整理だけでもお手伝いさせてください。 無理に解体を勧めることはありませんので、安心してくださいね。
次回は、これからの季節にぴったりな「年末年始に家族で話すべき実家のこと」についてです。親族が集まるタイミングだからこそできる、大切な話し合いのヒントをお届けします。
